花見には欠かせない◯◯◯◯蟹! 新物続々、沖ニロギにイタドリ
東北から活のまま入荷したトゲクリガニ。ちょうど花見の季節に最盛期を迎えることから桜ガニとも呼ばれ、青森ではお花見に欠かせない蟹なのだとか。「花見でカニ?!」 と思わずびっくりしてしまいますが、こちら高知にも「道端で宴会?!」「ウツボ食べるの?!」なんて独特の食文化があるわけで、まさに所変わればといった感じでしょうか。
高知ではあまり馴染みのない「カニ出汁」の雑炊、ぜひ召し上がってみてください。
活きちゅうぜよ! とげぐり蟹雑炊 1280円
大きくて硬いテングニシ貝の殻をうつわにして、味の良いつぼ焼きにしました。だし汁を入れて卵黄でふたをした蒸し煮なので、ジューシーに仕上がります。
てんぐにし貝つぼ焼き 680円
今が旬! 土佐沖どれの地物で新物です。自然な塩気が酒の甘みをひきたてるので、ぜひ甘めの日本酒と一緒に試していただきたい酒のアテです。
沖ニロギの唐揚げポン酢 480円
ピリッ、シャキッと歯ごたえが楽しい島らっきょう。鱗茎の部分はあっさりと塩もみにして、葉っぱはサクサクのかき揚げに。こちらもお塩でどうぞ!
塩もみ島らっきょう 480円
今年も白木谷からイタドリが届きました。豚と一緒に旨味たっぷりの土佐煮にして、軽く炒めたらおかずにもアテにも最高の郷土料理の完成です。
県外では雑草雑草とdisられ(?)がちなイタドリですが、今年は高知から全国にその美味しさをPRする動きもあるそうで、「シナチクみたいで美味しい」となかなか好評なのだとか。イタドリの時代、来ちゃいますかね〜。
※ 仕入れにより価格変更、ご用意できない場合もございます。表示価格はすべて消費税込です。
春の足音! 奄美伊勢海老、石鯛、するめいか新子 他
土佐なのか奄美なのか伊勢なのかはっきりしろ!と問い詰めたくなりますが、土佐で取れた奄美伊勢海老のお刺身です。普段は鹿児島以南で獲れる海老さんで、高知ではめったにあがりません。伊勢海老は獲れたその時が旬! 見かけたらぜひ食べてみてくださいね。
土佐獲れ 奄美伊勢海老刺身 2280円
石をも噛み砕くと言われる強靭な顎が、磯釣り人の垂涎の的の石鯛。白身の食感もぎゅっと引き締まって、いかにも筋肉質! という感じです。
活きちゅうぜよ! 寒石鯛たたき 980円
どちらも土佐どれの地物です。するめいかの新子を風月の自家製漬けダレで調味した沖漬けと、マグロの尾びれこと「イヌゴロシ」のゆずポン酢和え、名付けてイヌゴロシでポン! 何度聞いても猟奇的な香りのするメニュー名ですが、さっぱりうまい酒のアテです。
するめいか新子の自家製沖漬け 480円
イヌゴロシでポン! 380
土佐が誇るザ・ロング・アンド・ワインディング・リバーこと四万十川の流れを表現した寿司下駄に、ずらりと並べた自慢の寿司ネタは「真かじきハランボ炙り、平あじ、するめいか新子、かわはぎ肝のっけ、大マテ貝、赤足海老、生牡蠣、玉子」の8種であります。赤足海老のおつゆはサービスでおつけしました。
寿司盛り合わせ(一人前)1480円 ※ 写真は二人前
※ 仕入れにより価格変更、ご用意できない場合もございます。表示価格はすべて消費税込です。