あたたか〜い
風月らしいうどん三種をご紹介します。 手結の漁師がこだわる旬の味覚、めじかの新子が、ちまたでうわさの土佐の匠がつくる手打ちうどんと、風月で、出会った…… と、くどいナレーションをつけたくなるような美味しさです。かつおの風味豊かなだしじょうゆに…
これから旬に入るちだい。皮の下に脂がのって、とっても美味しくなります。 活ちだい刺身 980円 伊勢海老漁のついでによく揚がるカニさんです。今回は雑炊のいい出汁に。 べにつけがに雑炊 980円 知る人ぞ知る美味い魚、ベニテグリ。火を通しても身が…
東北から活のまま入荷したトゲクリガニ。ちょうど花見の季節に最盛期を迎えることから桜ガニとも呼ばれ、青森ではお花見に欠かせない蟹なのだとか。「花見でカニ?!」 と思わずびっくりしてしまいますが、こちら高知にも「道端で宴会?!」「ウツボ食べるの…
40年ぶりの大寒波は収束に向かっているそうですが、ここ南国土佐ではしび凍る寒さが続いております。 こんな寒い日は熱燗と風月名物「おふくろ山芋鍋」でほっこり温まる晩酌がおすすめ。自然薯、葉にんにく、軍鶏、素麺の素朴な食材で作る昔ながらのあった…
今年一年の世相をひと文字で表す「今年の漢字」なるニュースを耳にしまして、2016年は「金」が選ばれたそうです。いつもながら「金」とは出会いより別れのほうが多い風月ですが、カネならぬカニとのご縁は濃い一年でした。 というわけで、風月の今年の漢…
知る人ぞ知る室戸の珍味「いぬごろし」。かなり物騒な名前ですが、その正体はマグロの帯びれにある小さいコブで、ゼラチン状のコリコリした食感が特長です。 そんな鶏の軟骨に似た部位がなぜイヌゴロシと呼ばれるようになったのか、一説には「犬が食べ過ぎて…
釣り人には敬遠されがちなボラですが、その白子は驚くほどクリーミーでくせがなく美味。ポピュラーなタラの白子より好きとおっしゃる方も多く、先日などは三人連れのお客様が、おかわり、おかわりの連続で合計9人前も召し上がっていかれました。 卵のほうは…
11月2〜6日は南国市中心街周辺の飲食店食べ歩きイベント「南国グルメ はしごでGO」に参加しました。1枚700円(当日800円)相当のチケットで、参加各店舗のフードかドリンクをお一人様一品に限りお召し上がりいただける、お得で楽しい催しです。 …
懇意にしている農家のかたに分けていただいた、長野県産松茸。巷では「香り松茸、味しめじ」などと申しますが、試食して思ったのは「さすが松茸、香りも味も半端じゃない! 」。クラクラするほど茸の旨味つまった国産松茸、ぜひご賞味あれ! 長野県産 松茸鶏…
土佐名物のエガニ、ウシエビ、沖シジミをどどんと豪華な鍋にしました! こんなに大きくて立派なエガニは高知でもめったに獲れません。仕入れ交渉も頑張って一万円! 一万円分の価値は充分にある、と店長も息巻いております。 5〜6人用の鍋でもこれだけはみ…
今年もやってきました。高知を代表する秋の味覚、四方竹のシーズンです。 高知の秋を代表する食材 四方竹が、今年も白木谷から届きました。 原産は中国だそうですが、そのむかし白木谷の某人が中国南部から持ち帰って以来、国内での四方竹の生産は高知県がほ…
土佐の名物手長海老を、歯ざわりのいいアスパラガスと一緒にニンニク風味のオイルで煮込んだアヒージョ。手長海老は殻ごと香ばしく食べられます。 土佐獲れ 手長海老とアスパラガスのアヒージョ 680円 石のように硬く、しま模様が特徴の「シマイシガニ」…
魚もいいけどお肉もね。店長お気に入りの牛の鉄板でお出しするのは、年間70頭しか生産されない、四万十黒毛和牛の希少部位ミスジです。脂がのってます! 四万十黒毛和牛 みすじ鉄板焼き 1480円 橙や紫の貝殻が美しい長太郎(緋扇)貝を、ふっくら・アツア…
究極、いや至高の食材として名高いエガニです。 高知でも非常に珍しいこのカニを食べた幸運な方は、みな口を揃えて「こんなに美味いカニがあったのか」と驚かれますが、さて風月のエガニ雑炊はいかがだったでしょうか。大変希少で、高知の他では沖縄や静岡の…
決して伊勢海老専門店ではないのですが、盛り付けた時の見栄えがいいのでついブログのトップに載せてしまいます。生け簀からあげたばかり、活締めの捌きたて。ぷりっぷりで甘〜い伊勢海老のお刺身です。 伊勢海老刺身 1680円同じお値段で 海老フライ、マ…
伊勢海老マヨネーズオーブン焼き フルーツトマト添え(6000円コースの一部) このところお客様から「ブログを見て…… 」とお声がけいただく機会が増え、嬉しい限りです。 こちらのお皿は、ブログがきっかけでご予約いただいたお客様のためにご用意したコ…
美味いものは世に数あれど、伊勢海老を丸ごと一匹使ったエビフライは意外とめずらしいのではないでしょうか。定番の刺身や塩ゆでもいいですが、玉子たっぷりの自家製タルタルソースを乗せたフライはまた格別のご馳走です。 伊勢海老フライ 1480円 こちら…
前回の記事からすこし間が空いてしまいました。 それというのも、雑炊用のカニを獲りに皆でベーリング海へ行っておりました。北極圏の氷点下の海で、荒くれ者の船員達と500キロの鉄カゴにかかったカニをちぎっては投げ、ちぎっては投げ、時に10メートル…
脂したたる霜降り黒毛和牛。 さっぱりした赤身が魅力の土佐あかうしとはまた違う、黒毛和牛の濃厚な肉の味、ガツンとくる脂の旨味。ビールとの相性は抜群です。ボリュームたっぷり、食べて幸福度No.1! 黒毛和牛みすじ鉄板焼き 1280円 土佐どれの岩牡蠣…
飲んだあと、つい食べたくなる〆のラーメン。うまいですよ! 赤足海老味噌ラーメン 680円 おなじ赤足海老でつくる、定番の海老マヨ。女性のお客様に大人気です。 赤足海老マヨ 480円 大葉の香りと梅肉の酸味でさっぱりと。赤ハゼの梅肉天 480円 愛…
名は体をあらわす魚介の代表格ですね。これをうちわと呼ばずしてなんと呼ぶ、うちわ海老。活でさばいてコリコリとあまいお刺身で。腹皮はパリッと揚げて香ばしいおせんべいに。 うちわえび刺身 680円 腹皮せんべい付き お造りに添えた海老の頭をお味噌汁…
三月も末になり、歓送迎会シーズン真っ盛りですね。お祝い事には赤ムツと白ムツのおめでたい紅白棒寿司なんていかがでしょう。 お鍋は遠洋に出る漁師の賄い料理でもあります。出港前にたくさんの鶏肉とうどんを船に積み込み、沖では釣った魚と一緒に鍋にする…
三寒四温という言葉がありますが、春らしい日差しに気が緩んで薄着になったとたん夕方のつめたい風にふるえたりして、ニットの上着を出したり引っ込めたりと落ち着かないこの頃です。 鍋を囲むにはちょっと暑い、でもつめたい料理ばかりじゃ身体が冷えそう………
いつぞやの干物シリーズのようにクイズ形式にすることも考えてみたのですが、煮物は干物以上に正体が分かりにくい! なので、ここは素直に一品ずつご紹介させていただきます。 東北のお魚です。「ひれぐろ」のお煮付け。(880円) 煮物用のおおきなお鍋で…
今冬の目玉メニューは、なんと言っても「若松葉の塩ゆで」でしょう。 何度も脱皮を繰り返して大きくなっていくズワイガニの、脱皮したばかりでまだ殻が柔らかい雄が「若松葉」です。水分が多く、食べるときに脚の部分がズボッと抜けることから「水がに」や「…
新年会シーズンもたけなわです。 年末の忘年会と違って、いつ頃までに開催するべきかいまいちわかりにくい新年会ですが、一般的には1月中、遅くとも旧正月の2月19日までなら「新年会」と呼んで差し支えないのだそうです。 ということで南国近郊のお客さ…
ぼちぼち新年会がはじまる頃ですね。そんななか、風月では金目鯛が大量入荷! たちうお、黒そい、まそいも入ってます。 飲み放題つきご宴会5000円コースでは、お一人様一尾付けで金目鯛の煮付けをおつくりしました。 ふだんお出ししているくえと霜降りひ…
新年明けきっておりますが、昨日ようやく個人的な年賀状の返信を書き終えました。 南国市の居酒屋 風月もお正月気分を引きずりつつ、ようやく通常営業といったところです。今年もどうぞよろしくお願い致します。 さて、新年一発目の入荷状況は…… こじゃんと…
店長の食材ハント熱はきょうも冷めやらず、各地からいろいろな海鮮が入荷しております。 上から順番に、あこう、まはた、いさぎ、赤かれい、よこ(マグロの子)、白ばい貝、ばばちゃん、のどぐろ…… …… ばばちゃん? 「ばばちゃん」とはタナカゲンゲという深…
小学校の給食を彷彿とさせるビジュアルですが、中身はしっかり大人味のホイル蒸し。ふっくらとやわらかい四万十鶏をメインに、肉厚のエリンギ、えのき、ピーマン、パプリカ、豆もやしを、香りのいい発酵バターで蒸し焼きにしました。 こちらはほくほくあま〜…