南国生まれの居酒屋 風月のブログ

高知県南国市大そね甲1563-9 1F ご予約:088-864-5780

土佐の珍味

〆のラーメンも居酒屋で

飲んだあと、つい食べたくなる〆のラーメン。うまいですよ! 赤足海老味噌ラーメン 680円 おなじ赤足海老でつくる、定番の海老マヨ。女性のお客様に大人気です。 赤足海老マヨ 480円 大葉の香りと梅肉の酸味でさっぱりと。赤ハゼの梅肉天 480円 愛…

蟹に貝、海鮮あれこれと土佐の郷土料理(クジラ、にら、はちく、イタドリ 他)

風月ではこの春から初夏にかけて、日本各地のカニ推し月間でした。 花咲がに塩茹で 1480円松葉がに塩茹で 1480円 内子が絶品! イバラガニの塩茹で 1480円 飲み放題付き6000円コースのお料理から、たけのこの土佐煮、イタドリの土佐煮、刺身…

4月中旬の入荷情報 魚、貝、蟹、肉が盛りだくさん!

面白い名前の「うっかりかさご」。たしかに「しまった!うっかり釣られたー!」とでも叫んでそうな顔立ちだな…… と納得しかけましたが、本当の由来は「『うっかり』間違えてしまうくらい『カサゴ』に似ている」という意味なのだそうです。 うっかりしている…

バラエティ豊か! 紅白ムツ、めだい、かつお、マンボウ、真カジキ、のどぐろのお料理

三月も末になり、歓送迎会シーズン真っ盛りですね。お祝い事には赤ムツと白ムツのおめでたい紅白棒寿司なんていかがでしょう。 お鍋は遠洋に出る漁師の賄い料理でもあります。出港前にたくさんの鶏肉とうどんを船に積み込み、沖では釣った魚と一緒に鍋にする…

北海道から高知まで!紅ずわい、ほたて、まんぼう、ひげにんにく

三寒四温という言葉がありますが、春らしい日差しに気が緩んで薄着になったとたん夕方のつめたい風にふるえたりして、ニットの上着を出したり引っ込めたりと落ち着かないこの頃です。 鍋を囲むにはちょっと暑い、でもつめたい料理ばかりじゃ身体が冷えそう………

貝のお料理集(おまけ編)& 入荷情報

「たいらぎ」という貝をご存知でしょうか。 店長いわく高知ではあまり馴染みがないそうですが、有明海に面する福岡県南部出身の私にとっては、よく見知った海産物のひとつです。 クリーム色の貝柱を薄切りにして生のまま、あるいは網で炙ってほんのすこしお…

貝のお料理集(中編)

平安京の昔から日本の代表的な巻貝であったバイ貝。この殻に砂や粘土を詰め、紐をかけて回したのが「バイゴマ」と呼ばれ、やがて東国へと伝播するなかで「ベーゴマ」と訛っていったのだそうです。 だいぶ前に現代版ベーゴマの「ベイブレード」というおもちゃ…

貝のお料理集(前編)

まずは高知らしい食材から。つるつるとまるくなめらかで、おはじきのような形をしたこちらの貝は「まいご」。関東では「ながらみ」と呼ばれているそうです。 濃厚なホタテのような味わいが魅力の「長太郎貝」。この写真ではわからないのが残念ですが、赤や黄…

チャレンジ! 干物クイズ!!

ブログ用に干物の写真をたくさん取っておいたからね、と店長からデジカメを渡されたとき、わたしは思わずこう言いました。 「どれがどれだかわかるかーい。TVチャンピオンか! 」 ところが店長ときたら、そりゃわかるよと涼しい顔なのです。そして言葉通り、…

未体験のかたにはぜひ一度食べて欲しい、金目鯛のお造り

きょうのピックアップは金目鯛と太刀魚。見慣れているせいで驚きはしないものの、改めて観察するとそれなりにインパクトのあるご面相ですよね。したのほうにいる控えめなカラーの物体はまいかちゃんです。 金目鯛のお造り。おもわず「あま〜い!」と声に出し…

店長の一本釣り! あんたがたどこさ、土佐は、大山さ♪

めだかの兄弟が川の中にいるならば、がしらの兄弟は大山岬にいたのです。 ♪ それを店長がジグで釣ってさ、 ♪(刺身に)ひいてさ、 ♪(姿で)揚げてさ、(お客様が)食ってさ、…… というわけで、食材探しに料理にと日々身を粉に働く店長、釣りのほうも相変わ…

赤岡の釜茹でシラスで作るサラダ、アヒージョ、ほか二品

赤岡が主な産地の「釜揚げしらす」。高知では一般的にシラスといえばこの柔らかい釜揚げしらすを指します。口語では「おじゃこ」と呼ぶことも多いですね。固く乾燥したいわゆる「かちり(ちりめんじゃこ)」と違って、うす塩のやさしいお味と、ふわふわもち…

さりげなく美味い小鉢料理四選 亀の手、白和え、あん肝、にら梅肉

磯の珍味、「カメノテ」が入荷いたしました。 昔は専門の漁師が巻き網で大量捕獲していた亀ですが、昭和期の乱獲によって天然物はすっかり数が減ってしまったそうです。 今回は近隣の小学校で飼っていたミドリガメを特別に譲っていただき、店長がウィキペデ…

沖ニロギ、メヒカリ、太刀魚 通好みの酒の肴三種

香ばしく炙った御畳瀬育ち「沖ニロギ」の丸干し。全国的にはヒイラギの名で知られております。 同名の常緑樹 柊から取られた名前で、鋭いトゲトゲの葉と形が似ているのが由来だそうです。節分の日、門口に飾って鬼除けのまじないにする葉っぱですね。 という…

飲兵衛のアテは炙ったおつまみ四品で

きょうも中土佐・久礼の漁師のお墨付き、日戻りの一本釣りがつおが届きました。 美味しいかつおは他県にもありますが、やはり風月は高知の居酒屋、地場産のかつおが扱えるのはうれしいことです。 さて三連休最終日の本日、みなさまはどんなお酒を呑まれたで…

三連休の中日は海鮮祭り!

(左)ねいり、ちいき(右)ちいき、あおだい、銀ふぐ、赤いさぎ ほかにもかつお、さわら、うるめ、どろめなど、各地の漁港から型がいいのを仕入れてまいりました! トップバッターは安芸のどろめ。釜茹でされておじゃこになるまえのイワシの稚魚です。生の…

パリッ、サクッ、じゅわ〜 でハズレなし! 揚げもの料理三品

おだしとお醤油、みりんの味がしゅんだ細切りのごぼうをカラッと揚げて『煮炊きごぼう天』。これから寒くなる季節にぴったりの心なごむお料理です。 ビールや焼酎のロック、日本酒なら冷やでも熱燗でも! クリームチーズを春巻の皮で巻いて、手でつまんで食…

これぞ高知の旬の真骨頂、めじかの新子!

本日も久礼の港からめじかの新子が届きました。 宗田鰹の稚魚めじかは夏から秋にかけての約二ヶ月しか口にできず、南国市民でもうっかりすると食べ逃してしまうめずらしい食材です。 とくに生のお刺身は釣ってきたその日が勝負。さばいているあいだの手の熱…