これぞ高知の旬の真骨頂、めじかの新子!
本日も久礼の港からめじかの新子が届きました。
宗田鰹の稚魚めじかは夏から秋にかけての約二ヶ月しか口にできず、南国市民でもうっかりすると食べ逃してしまうめずらしい食材です。
とくに生のお刺身は釣ってきたその日が勝負。さばいているあいだの手の熱ですら鮮度が落ちてしまうので、手早くひいてどんどん盛りつけます。
酸味の強いぶしゅかんをギュッとしぼって、シャキシャキのりゅうきゅう、みょうがといっしょにいただきます。
もっちもちの歯ごたえが最高! これぞめじか、一年に一度は食べておきたい旬の味ですね。美味しさもさることながら、その希少性から食べるとなんだか寿命まで延びそうな気がしてくるありがたさ。
日をまたいだめじかはたっぷりの塩水で湯がいて茹で節にするのですが、これもまた違った味わいでふんわり美味しいのです。ああ、高知に住んでて良かった。
そんなめじかの旬も最終盤。当店でもお出しできる日はあとわずかですので、今年最後のめじかをお召し上がりになりたいかたはぜひ駆け足で風月へ!
このところ雨続きのせいか、朝夕がぐっと冷え込みましたね。秋雨のしとしと降る夜は、いか大根をアテにあったかいお酒ってのもいいものです。
今回掲載のお料理 ※ 仕入れにより価格変更、ご用意できない場合もございます。
『久礼直送 めじかの新子刺身』680円
『あおりいか大根』380円