「はしり」のクエでにぎり寿司&ピーマンのお料理2選
旬に先駆けて、小ぶりのクエが入りました。
ほかの魚がクエ(食え)なくなるほど美味いと言われるだけあって、コリコリした白身の歯ざわり、淡白ながら上品な味わいはさすがのひとことです。
これからもっと寒くなり、本格的な旬の時期になれば、脂がのった肉厚のクエでくえ鍋なんて最高ですね。クエのだしがたっぷり出た鍋の汁にごはんを入れれば、湯気まで美味しくいただけそうな〆の雑炊の出来あがりです。
ぷるんとしたゼラチン質の皮も忘れてはならないクエの味覚のひとつ。表面をかるく炙って、皮目の香ばしさと弾力のある歯ごたえをお楽しみください。
ちなみにこちらの寿司下駄は以前ご紹介した『流木 Light Room』さんに特注で作っていただいた一点ものです。ううむ、風流かな。
そしてこちらはぐっと身近な食材の鶏皮を、ピーマンの細切りと炒めた「土佐はちきん地鶏の鶏皮ピー 鉄板粗い塩こしょう炒め」。
はちきん地鶏の噛みごたえのある皮質と、パリパリシャキシャキのピーマン。ほどよい塩気と黒こしょうの風味が、鶏皮の脂と野菜の甘みをひきたてます。
間違いなくお酒がすすむ、個人的に一押しのひと品です。
ピーマンのお料理といえばこちらも。溶けるチーズを仕込んだ縦割りのピーマンに豚ばら肉を巻きつけて炙り焼きにした「ピーチーブー串」。
言わずもがなの酒のアテです。よーく冷やしたビールのおともにどうぞ!
今回掲載のお料理 ※ 仕入れにより価格変更、ご用意できない場合もございます。
『くえのにぎり寿司』380円
『土佐はちきん地鶏の鶏皮ピー 鉄板粗い塩こしょう炒め』480円
『ピーチーブー串(2本)』380円