高知の秋を彩る四方竹の煮物二品と生だこのたたき
高知の秋を代表する食材 四方竹が、今年も白木谷から届きました。
原産は中国だそうですが、そのむかし白木谷の某人が中国南部から持ち帰って以来、国内での四方竹の生産は高知県がほぼ独占しております。
きめ細かい繊維のしゃきしゃきした歯ごたえと、筍らしいほのかな苦味がなんとも嬉しい秋の旬です。味の染みのよさも抜群で、鰹節のだしが効いた土佐煮は素朴ながらついお箸が止まらなくなるひと品。
田舎風のごった煮も絶品です!
四万十鶏、にんじん、しいたけ、ごぼう、れんこん、こんにゃく、ふろう豆、里芋の親子と土佐のかまぼこすまきを一緒くたに煮込めば、それぞれのうまみが渾然一体となってからだにやさしく懐かしいお味に。
地の食材にはぜひ地の日本酒や焼酎を。晩酌がてら気取らないお酒を楽しみたいですね。
日本酒や焼酎のアテといえば「生だこのたたき」もおすすめです。
かるく炙った生だこの思いがけない歯切れの良さ、コリコリの吸盤は一度試していただければやみつきになること請け合いです。
今回掲載のお料理 ※ 仕入れにより価格変更、ご用意できない場合もございます。
『四方竹の土佐煮』突き出し
『秋の炊きもの 四方竹のごっちゃ煮』500円
『北海道直送 生だこのたたき』880円