風月流いもたこなんきん
江戸時代の昔から、女性が好むものとして有名な「芝居浄瑠璃いもたこなんきん」という言葉があります。今っぽくいえば「女が好きなのはコンサートに映画、ほんでシーフードとスイーツばっかり食べよるで」くらいの意味でしょうか。
それは現代でもあまり変わってないようで、今回は風月でも女性客に人気の「いもたこなんきん」メニューをご紹介します。
まずは室戸育ちのさつまいも、よさこい金時をフライドポテトにした「よさこい金時 さつまいもスティック」。ほくほくに揚がったおいもにほどよい塩気があとをひきます。女性のみならず、いも天や芋ケンピ好きの高知人には迷わずオススメのひと品です。
大きめのぶつ切りにした北海タコとにんにくの芽を炒め、塩こしょうとレモンで。硬すぎず適度な弾力のタコを口いっぱいに頬張って、モグモグ食べてくださいね。
こちらはちょっとめずらしい食材の「バターナッツかぼちゃ」をメインに、にんじん、玉ねぎ、とうもろこし、山えのき、寒たけ、四万十鶏とホワイトソースを加えてオーブン焼きにしたグラタンです。
フルーティであま〜いかぼちゃと、やわらかくてジューシーな四万十鶏は相性抜群。寒くなるこれからの時期、ますます美味しくなるメニューです。
「いもたこなんきん」のついでにご紹介するのは、こちらも人気のシーフード、「たびえび」で作った海老マヨネーズです。大ぶりでプリプリのたびえびを揚げて、甘酸っぱいマヨネーズソースで和えました。おなか側の殻をカリッと揚げた「腹皮せんべい」も添えて、お酒のお供にもぴったりです。
今回掲載のお料理 ※ 仕入れにより価格変更、ご用意できない場合もございます。
『よさこい金時 さつまいもスティック』380円
『北海だこブツとにんにくの芽炒め』480円
『れいほく育ち バターナッツかぼちゃと四万十鶏のグラタン』680円
『たび海老マヨ』480円