美味しいけれど板前泣かせのニクいやつ、ひめいち
高知で言う「ひめいち」、正式名称は「ヒメジ」です。全国各地で獲れるだけあって、実に様々な通称で親しまれています。
なかでも「金魚」「沖の女郎」「紅さし」など艶っぽい呼び名が目立つのは、鮮やかなピンク色の肌と、小ぶりで可愛らしいサイズのせいでしょうか。骨が硬く皮が薄いので下処理が少々大変ですが、苦労した甲斐あってお味のほうはなかなかのものです。
かるい口当たりの衣でさっくりと揚げて天ぷらで。だしの効いた甘めの天つゆでどうぞ。
甘酢の南蛮漬けはしゃきしゃきとした野菜の歯ごたえと魚のうまみがたまりません。
いろいろな食べかたがありますが、 一番人気はやはり握り寿司でしょうか。ふっくらとした白身を酢で〆ていただきます。
新鮮なお魚多数入っております!
赤足えび、あじ、いとより、まながつお、あおりいか、もんごういか、ころだい
のどぐろ、かたぼし赤めばる
夕獲れどろめ(イワシの稚魚)
今回掲載のお料理 ※ 仕入れにより価格変更、ご用意できない場合もございます。
『ひめいちの天ぷら』480円
『ひめいちの南蛮漬け』480円
『ひめいちにぎり寿司』480円
『ひめいちの大判小判あぶり焼き』480円