アテにもご飯のおかずにも最高、お魚の煮付け19皿
いつぞやの干物シリーズのようにクイズ形式にすることも考えてみたのですが、煮物は干物以上に正体が分かりにくい!
なので、ここは素直に一品ずつご紹介させていただきます。
東北のお魚です。「ひれぐろ」のお煮付け。(880円)
煮物用のおおきなお鍋でも入りきれなかった大判の「めだい」! 思い切ってズバンと真っ二つにさせていただきました。(半身/1280円)
お煮付けといえば「金目鯛」。(980円)
「連子鯛」、またの名をキダイと言います。(680円)
「あこう」、またはキジハタなど。ハタの仲間ですから、お味はもちろん一級!(980円)
仲良さげな「いとより」の兄弟を並べてお煮付けに(680円)。写真もメルヘンちっくにソフトフォーカスをかけ…… たわけではなく、店長が撮影時の設定を間違えてしまったそうです。店長……
こちらはシャープに写ってますね。「ことひき」の煮付け(880円)。浮き袋がグウグウ鳴ることから「琴弾き」の名がついたそうです。
こちらも浮き袋で鳴くお魚として有名ですね。ホーボーと鳴くから、あるいは「這う」魚だから、という由来の「ほうぼう」煮付け。(880円)
姿や習性が鮎に似ている、という意味の「鮎並み」がなまって「あいなめ」になったと言われています。お食い初めにも使われるそうですから、おめでたい魚でもあるのでしょう。お味もふわふわと淡白でくせがなく、美味しいですよ。(880円)
これも定番です、「かれい」の煮付け。なんだか懐かしくなるお味。(480円)
これ、けっこうな出物なんです! 「おおすじはた」の煮付け(980円)。というか、カメラのピントがお皿の柄に合っちゃってますね 笑
北海道や東北など寒い地域のお魚、黒そい。高知ではめったに食べられないかも?(980円)
高知近辺では脂っこくしつこいお味のことを「むつこい」と表現しますが、まさにこれが語源の「むつ」。赤黒二種のむつを煮付けにしました。(680円)
かんぱちのまだ若い魚を「ねいり」といいます(半身/980円)
もひとつ金目鯛の煮付け。甘みがあって大好きです。(680円)
これは高知でもよく見かけますね。ちかめきんとき煮付け。(680円)
黒い縞模様が特徴の「かごかき鯛」(480円)。後頭部のムキッと盛り上がった部分が、まるで江戸の駕籠かきの逞しい肩のようだから…… という語源だそうです。なるほど。
これからは敬意を込めて鯛界のロック様と呼ばせていただきます!
旨味の塊のようなコンビです。「おおすじはた」と「くえ」の煮付け。(各980円)
これも珍しいですね、「いら」の煮付け(680円)。
釣りあげたものを手でつかもうとすると、盛んに噛みついてきて釣り人がイライラすることから「いら」だそうです。わはは、まるで私のような魚…… ってやかましいわ。
お煮付けは以上です!
めだい、むつ、すまがつお、入荷しています^^