風月の生け簀から冬の活魚ご紹介
黒潮が誇る冬の味覚といえば「くえ」。クエを食ったら他の魚は食えん!とまで言われる高級魚です。風月のお客様にもファンが多いお魚ですが、過去にはこんなプチうんちくの記事も書きました。
ぎっしり身が詰まった巨大えがにの爪は、硬くて分厚い殻をハンマーで叩き割って調理します。幻の高級食材えがに、風月で見かけたらぜひ食べてって!
だんだら鹿の子模様の鹿の子伊勢海老は、通常の伊勢海老よりも南方の海の出身。見た目は多少違いますが、味はほぼ同じです。
南と〜北の〜海の幸が〜、風月で〜、出会った〜(ウルルン滞在記風)
南のもんぱえび、あさひがに、赤足えび、ぞうりえび。北の松川かれい、石がれい。違う方言の魚介語で自己紹介をしているところかもしれません。
おじゃる丸でおなじみ、平安貴族が手に持つ「しゃく」は元々「こつ」と呼ばれていたそうですが、その「こつ」に形が似ているということで「こち」と名付けられました。
というのは由来のひとつで、実際は諸説あるようです。いずれにせよ、昔々から日本の食文化に根付いていたことは間違いない、由緒正しく美味しいお魚の「まごち」さんです。
海水入りのバルーンに入って北海道からはるばる南国土佐までやってまいりました、貴重な活の「ほっけ」です。開いても干してもないほっけを見るのは、南の方の人間にとっては珍しい体験ですね。そして傍らで無造作にころがっているアワビたち。
(左)ひょっとこ顔のかわはぎ! いぶし銀のこうろう! うちわに似ているうちわえび! の、下に隠れているひらめ。
(右)エキゾチックな見た目のあさひがに軍団
いろいろ映っておりますが、各写真で一番数の多いものを代表としてご紹介しますと、(左)わたりがに(中)うしえび(右)ゾウリエビ となっております。
(左)赤足エビ 他、(右)一番手前の「もんぱえび」、それよりやや小ぶりなのが「ぞうりえび」、右手中ほどでヒレを広げているのが「赤はた」です。
最後はごちゃっと一気にご紹介。えがに、にしきえび、しまいしがに、もんぱえび、もんつきいしがに、ぞうりえび、タイワンガザミ!
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