高知野菜
旬は春の終わりから夏にかけて、まだまだ美味いイサギの刺身。 土佐育ち 1kg級いさぎ刺身(一人前)980円 ※ 写真は二人前 夏の味覚を代表する、生本まぐろのトロから赤身までを厚切りで贅沢に! 日本海育ち 生本まぐろグラデーション刺身 1680円 ちっ…
ブログではお久しぶりのご挨拶になりますが、風月は八月のお盆期間中も休まず営業いたします。 帰省や連休のご旅行等で高知にお越しの際は、ぜひ南国生まれの居酒屋「風月」へ! 土佐の清流で育ち、殻までカリッと揚がったさわがにはビールのおつまみにぴっ…
お魚もですが、高知産のお野菜は本当に美味しいですね。特にスナップエンドウはくせや苦味がほとんどなく、さわやかな青い風味と瑞々しい甘みの食べやすいお野菜です。歯ごたえもいいので、お酒のつまみにもぴったり。 パリポリ! 塩茹でスナップエンドウ 3…
土佐名物です。お好きな方は大好き、いまとなっては珍味のクジラの刺身。海の哺乳類とあってちょうど魚と肉の中間のような味をしています。脇に添えた銀高浜貝は、まだ食べたことがないというお客様にひとつサービスでおつけしました。 ミンククジラ刺身 1…
煮物名人の板長が煮付けた旬のたけのこに山椒の葉をあしらい、美しいにぎり寿司にしました。素材の見た目を生かすよう淡色の煮汁で味付けをしていますが、お味はしっかり甘みとダシが効いた土佐煮です。真似できそうでできない板長の絶妙な味付け、ぜひ食べ…
絶妙な塩梅に定評がある風月板長が炊いた、沖さざえと姫さざえ。大人のちびちび飲みには最高のアテです。 沖さざえと姫さざえのうま煮 680円 路地で育った緑色の濃いアスパラから出た青々しい野菜のダシとバターの塩気が、華鬘貝(ケマンガイ)の強い甘み…
魚屋さんの隠しダネ、知る人ぞ知る本当にうまいネタ。それが「カジキのはらんぼ」であります。黒皮かじきと真かじきのはらんぼのサクを炙ったものを、薬味たっぷりのたたきにしてお召しあがりいただきます。お魚好きなら食べて損はなし! 黒皮かじきはらんぼ…
怒涛のような三月が過ぎ、歓送迎会シーズンもようやく折り返しといったところです。 「見た目は怖いが味は絶品」の代表格、あんこうのお刺身。旬は寒い時期と言われておりますが、春夏に食べても意外と遜色なく美味しかったりします。濃厚な味わいのあん肝を…
甘くてコリコリのきんとき金目。いまが旬! うま味の強い魚として評判です。 きんとき金目刺身 980円 風月では本当に美味しい土佐のさばを食べていただくために、吉川、宇佐、土佐清水の港からその日の水揚げによってさばを仕入れています。宇佐と土佐清…
東北から活のまま入荷したトゲクリガニ。ちょうど花見の季節に最盛期を迎えることから桜ガニとも呼ばれ、青森ではお花見に欠かせない蟹なのだとか。「花見でカニ?!」 と思わずびっくりしてしまいますが、こちら高知にも「道端で宴会?!」「ウツボ食べるの…
朝どれの菜の花とうどをサッと湯がき、ぷちぷち食感のほたるいかと一緒に酢味噌でさっぱりと。春を呼ぶメニューです。 ほたるいかと菜花うど酢味噌 480円 外洋の岩場で育った赤なまこ。磯の風味たっぷり、コリコリの歯ごたえが最高! 赤なまこポン酢 58…
ちょっと珍しい深海エビ四種をお寿司にしてみました。左から、あかざ海老、光ちひろ海老、ぼたん海老、腰折海老。どれも美味しいエビですが、こうやって食べくらべてみると歯ごたえや味の違いがわかって面白いですよ。 深海エビだョ! 全員集合寿司 980円…
40年ぶりの大寒波は収束に向かっているそうですが、ここ南国土佐ではしび凍る寒さが続いております。 こんな寒い日は熱燗と風月名物「おふくろ山芋鍋」でほっこり温まる晩酌がおすすめ。自然薯、葉にんにく、軍鶏、素麺の素朴な食材で作る昔ながらのあった…
こいつはうまい度 ★★★ 北海道の水蛸を半なまに炙って塩たたきで。メニューにあったらぜひ食べて欲しい! 風月名物 北海道 水たこ塩たたき 880円 こいつはうまい度 ★★★ ぬるぬる・つるっと美味しい葉野菜。栄養たっぷりのつるむらさきは土佐和えでさっぱり…
決して伊勢海老専門店ではないのですが、盛り付けた時の見栄えがいいのでついブログのトップに載せてしまいます。生け簀からあげたばかり、活締めの捌きたて。ぷりっぷりで甘〜い伊勢海老のお刺身です。 伊勢海老刺身 1680円同じお値段で 海老フライ、マ…
トビウオの中でも美味と名高いアヤトビウオ。身に水っぽさがないもちもちの歯ごたえと、淡白ながら強い旨味が特長です。広げた羽(胸びれ)の水玉模様が涼しげですね。透明感のある夏らしいお造りになりました。 土佐どれ あや飛び魚刺身 380円 どどんと…
いや〜 夏ですね〜。高知の夏といえばモチモチの新子。これからいろんなお魚の新子が入ってきます。 旬の食材は大抵なんでも美味しいものですが「新子」と聞くと妙にウキウキしちゃうのはなぜでしょう。カーンと暑く、エネルギッシュな夏の記憶と結びついて…
茹でなくても朝日のように赤いから「朝日蟹」だそうです。茹でたらさらに真っ赤っか。胴体にたっぷり身がつまってうまいですよ! 土佐どれ アサヒガニ塩ゆで 1280円 土佐の名物、うちわ海老(上、下左)と大うちわ海老(下右)。「大うちわ」より「うち…
前回の記事からすこし間が空いてしまいました。 それというのも、雑炊用のカニを獲りに皆でベーリング海へ行っておりました。北極圏の氷点下の海で、荒くれ者の船員達と500キロの鉄カゴにかかったカニをちぎっては投げ、ちぎっては投げ、時に10メートル…
最盛期のスナップえんどう。コロコロに太ったさやをさっと塩ゆでにすれば、初夏の息吹を感じる爽やかなおつまみに。 ビタミン、βカロテン、カリウム、食物繊維が豊富なので、野菜不足になりがちな居酒屋ごはんに一品プラスすると健康面にもうれしいですね。…
風月ではこの春から初夏にかけて、日本各地のカニ推し月間でした。 花咲がに塩茹で 1480円松葉がに塩茹で 1480円 内子が絶品! イバラガニの塩茹で 1480円 飲み放題付き6000円コースのお料理から、たけのこの土佐煮、イタドリの土佐煮、刺身…
ちょっと飲みすぎたあとでもさっぱり食べられます。野菜の浅漬け寿司。 かつお、にんにく、酢飯はほんとうに好相性ですね。高知に来てはじめて食べた土佐巻の味に感動して、見かけるたびに注文していたのを思い出します。 こちらは変わり種の土佐手巻き寿司…
まずは百均のカゴに入れられて「わたしお高いんですのよ」と不満げな伊勢海老さんから。今月の生け簀にはほかにも…… 恐ろしげな見た目のイバラガニと、テングニシ貝に アオハタ、ヒラメなどが入っております。 室戸の漁師さんこだわりの金目鯛も、季節柄最後…
三寒四温という言葉がありますが、春らしい日差しに気が緩んで薄着になったとたん夕方のつめたい風にふるえたりして、ニットの上着を出したり引っ込めたりと落ち着かないこの頃です。 鍋を囲むにはちょっと暑い、でもつめたい料理ばかりじゃ身体が冷えそう………
いやあ、舞ってますね…… 花粉。みなさま目や鼻の具合はいかがでしょうか。わたしは毎日陸の上で溺れています。(フガフガ) すまがつお、こしょうだい、ことひき、ひげだい、あおりいか、赤えび。 彼ら海のなかの生き物は一生花粉に悩まされることはないので…
新年会シーズンもたけなわです。 年末の忘年会と違って、いつ頃までに開催するべきかいまいちわかりにくい新年会ですが、一般的には1月中、遅くとも旧正月の2月19日までなら「新年会」と呼んで差し支えないのだそうです。 ということで南国近郊のお客さ…
小学校の給食を彷彿とさせるビジュアルですが、中身はしっかり大人味のホイル蒸し。ふっくらとやわらかい四万十鶏をメインに、肉厚のエリンギ、えのき、ピーマン、パプリカ、豆もやしを、香りのいい発酵バターで蒸し焼きにしました。 こちらはほくほくあま〜…
この一週間、寒暖の差が激しかったせいか鼻風邪をひいてしまって、熱はないもののなんとなく体調がすぐれませんでした。 みなさんは風邪をひいたとき、どんなお食事を取られますか? お腹の調子が悪ければ消化にいいおうどんやお豆腐、脂肪分のすくない鶏肉…
霜秋とは名ばかりの陽気が続いておりましたが、このところの雨でようやく霜月らしい寒さが押し寄せて参りました。こうなると俄然おいしくなってくるのがお鍋ですね。 こちらは歯ごたえ抜群の霜降りひらたけと山えのきを使った「クエ鍋」。高級魚クエの脂がの…
赤岡が主な産地の「釜揚げしらす」。高知では一般的にシラスといえばこの柔らかい釜揚げしらすを指します。口語では「おじゃこ」と呼ぶことも多いですね。固く乾燥したいわゆる「かちり(ちりめんじゃこ)」と違って、うす塩のやさしいお味と、ふわふわもち…